藤澤憲彦個展 フィギュアとアートのはざま ロボットに憧れて 2024年8月27日(火)~9月1日(日)

藤澤憲彦個展
フィギュアとアートのはざま
ロボットに憧れて

2024年8月27日(火)~9月1日(日)
11時~18時 最終日16時迄
JARFO京・文博(京都文化博物館別館)



藤澤憲彦個展 フィギュアとアートのはざま -ロボットに憧れて― 

「フィギュアとアートのはざま」という朧気で曖昧な自身の礎の形を模索しながら、その影響を色濃く残し肖りながら、

現代社会に感じる“違和感”を様々な素材を用いて立体作品にする。 


多様性の時代、急激に変わる価値観、日本人の今に溢れかえる極微な異変が表現者の私を透過すると、だんだんと研ぎ澄まされ、或いは混沌と膨張し始め、歪み、捻じれ、やがて違和感となる。それを礎に、私は横着に

貪欲に強欲に自分の興味関心たる人間や生物、妖怪や神獣、そして既存のキャラクターさえも創造の坩堝に投げ込んで立体作品を生み出す。 


 強くてカッコ良くて私を主人公にしてくれるロボット、 

 弱きを助け、悪しきを挫き正義を語れるロボット、 

 時に動物に、時に乗り物にと瞬く間に変形するロボット、 

 多くが集まり、其々が手足となって合体し更に強くなるロボット、、、。 


 今展では、私が幼い頃から憧れている様々な“ロボット”像を通して、その時々に描いた夢や希望と現代の差

異、大人になったが故に素直に喜べなくなった技術革新と、それでも私達のこれからが明るくあって欲しいとの願

いを展開する。 

 

 何か明確な答えを見つける為ではなく、違和感を違和感と認識する為に。私の辿り着いた違和感が誰かの

違和感になる様に。今日を素通りしない為に私は立体作品を作る。 

藤澤憲彦 
昭和61年4月 滋賀県生まれ、在住。 
地元でプラスチック加工会社に勤務。 
兼業農業見習い。現役消防団員。 


個展(抜粋) 
2022/11 「フィギュアとアートのはざま ―人の気配―」 同時代ギャラリー:京都府 
2013/05 「フィギュアとアートのはざまで・・・」 ギャルリーオー:滋賀県 
2013/12 「フィギュアとアートのはざまで・・・」 GALLERY はねうさぎ:京都府 
グループ展等(近年抜粋) 
2024/05 「大阪御堂筋アート2024」 三菱UFJ銀行大阪ビル:大阪府 
/04  「仮面早 展」 ギャラリーGK:東京都 
/03 「一日一笑」 ギャラリーサンフォレスト:大阪府 
/01 「手業展 六」 ギャラリーRYO:大阪府 
2023/12  「第24回 LAMP展 富者の一灯より貧者の万灯」 JARFOアートスクエア:京都府 
2022/04  二人展「動輝闇止 藤原正和 藤澤憲彦 二人展」アート○美空間Saga:兵庫県 
撮影:久保田狐庵 
意匠:芝田 尚哉

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